そろそろ
2012年9月17日 月曜日
最近、もう一人パートさんを増やそうか思案中です。
どなたか、有資格者または経験者の方で、パートでもよいという方、いらっしゃいませんか？
今月の動向
2012年9月12日 水曜日
今月抱えている案件を整理していて，ふと思ったのですが，ちょうど司法書士ができる業務全般を受任していることに気付きました。
ざっと，こんな感じです。（ただし，④⑤に関しては行政書士として依頼を受けています。）
①不動産登記（抵当権抹消，売買，抵当権設定，相続，etc.）
②会社の登記（会社設立，役員変更）
③成年後見申立て
④遺言書の作成・公証役場手配
⑤離婚協議書の作成・公証役場手配
⑥借金の整理（任意整理，簡易裁判所への訴訟提起）
⑦成年後見人となった方についての後見事務
並べてみると，結構受任している感じですが，実はそうでもないんです。
感覚的には，前の事務所に勤務していたときの方が，抱えていた感じです。
前の事務所では，きっと，やらされている感があったからなんでしょうね
後見事務の開始
2012年9月6日 木曜日
先日，裁判所から成年後見人に選任された件で，裁判所の決定から２週間が経過し，私が成年後見人に就任することが確定しました。（裁判所の決定から２週間は，不服申立期間と言って，異議を申し立てることができるので，２週間が経過して正式に就任することになります。）
成年後見人は，本人に代わり財産管理や法律行為などを本人のために行うことを職務とするのですが，
医療行為に関する同意権はありません。また，本人の死亡により後見事務は終了するので，いわゆる死後事務を代理することはできません。
そこで，本人に手術する必要性が生じたときは，本人の家族他近親者から同意を受ける必要があり，また，本人が死亡したときは，近親者に葬儀他死後の手続をしてもらうことになります。
ここで，本人の身近に近親者がいない，いても関わりを拒否されているような場合には，手術の同意を得ることができないとか，死後に葬儀をする人がいない，などの問題に直面することになります。
さて，いろいろと難しい問題のある成年後見制度なのですが，私が後見人になったご本人には，少しでも幸せな余生を送ってもらえるように，いろいろと尽力したいと思います。
それなら…
2012年9月3日 月曜日
先日提訴した三菱ＵＦＪニコスの側から，和解の申入れがありました。
こちらの主張をほぼ受け入れてもらった内容なので，異論はないのですが，
「それなら，裁判を起こす前に認めてよ」って，感じですよね…。
VS三菱ＵＦＪニコス
2012年8月27日 月曜日
三菱ＵＦＪニコスに対して，過払金の請求を求める訴えを提起しました。
今まで，ニコスは裁判をしなくても，過払金の９割はすぐに返還してくれていたのですが，
今回は，過払金の額が５万円そこそこで，任意の和解では５割しか払えないということで，やむなく訴訟提起に至りました。
おそらく，ニコスでは，過払金の額が低いので，裁判を起こす手間，時間，費用を考えて，裁判は起こさないだろうということで，
「５割の返還しかしない」と主張したものと思われます。
「三菱」とか「三井住友」とか，財閥系の名前がついていると，何となくいいイメージを持ちがちですが，とても残念です。
そういえば，一昔前のクレサラ系のテレビＣＭは，何となくいいイメージを持たせるものばかりでしたよね。
何となくいいイメージって，知らず知らず刷り込まれてしまっているので，怖いものです。
成年後見人
2012年8月26日 日曜日
本日、川越家庭裁判所から成年後見人に選任した旨の通知が来まして、成年後見人に就任することになりました。
成年被後見人の方は、身寄りのない方で、判断能力の低下により他人からいろいろといわれのないお金を請求されたりしていたことから、急遽入間市長に後見の申立てをしてもらった案件です。（本来、後見の申立ては一定の近親者等から申立てをしなければならないのですが、近親者等がいない場合には、市町村長に後見の申立てをしてもらうことができるのです。）
私が、申立てに関わった経緯から、入間市から後見人就任の打診があり、これを引き受けたものなのですが、本人には、多額の負債があるものと思われ、今後債権者といろいろと調整しなければなりません。ほかにもいろいろと問題が…。
通常，後見の申立てをした場合，後見人が選任されるまで１カ月はかかるのですが，今回は申立後２日で後見人が選任されました。（早っ！）
それだけ，裁判所としても，早急に後見人を付けなければならないという判断が働いたものと思われます。
①身内に後見人になる方がいない場合や，②いても財産などでもめている場合，③今回のように被後見人になる方が法律的なトラブルに巻き込まれている場合など，司法書士が専門家として成年後見人に就任するケースがとても増えています。
認知症の方が所有する不動産を売却する場合
2012年8月21日 火曜日
最近は，成年後見制度に関する相談をよく受けるのですが，中でも次のような相談が多いです。
「認知症など判断能力のない方が所有する不動産を，その子供などが本人の代理人として売却することはできますか？」
このような場合には，家庭裁判所に成年後見の申立てをして，成年後見人として任命されなければ売却手続をすることができません。
しかも，本人が居住している（又は居住していた）不動産を売却するには，成年後見人に就任後，家庭裁判所に売却許可の申立てをして，許可を受けなければ売却の効果は生じません。
裁判所に成年後見の申立てをしないで，代理人が売却してしまった場合，次のような問題が生じます。
－ 意思能力がない法律行為は無効なので，売買自体がなかったことになってしまう…。
本人の子が複数いる場合で，そのうちの一人を代理人として売却したが，他の子が無効を求めて訴えを起こした場合等，後から無効になってしまうことは決して珍しいことではありません。このような場合には，買主に対して損害賠償をしなければなりませんし，司法書士や仲介業者等も罰せられてしまいます。
あ゛ーっ
2012年8月10日 金曜日
今日，うちのスタッフさんが，銀行の駐車場に私の車を停めていたところ，他の車がいきなり突っ込んで来て，「ドスン」とぶつかられてしまいました。
うちの「デミ男」がーーーっ
（本名は、「松田デミ男」）
幸い，相手の方は，任意保険に加入されていて，相手方の過失割合は１００％ということで，保険で全部対応できそうなんですが，やっぱりいろいろと面倒なんですよねー。修理工場は，どこもお盆休みに入ってしまってるし…。
万一の裁判のために警察への届出他、写真撮影などの証拠収集をしてもらったんですが，とりあえず使わなくて済みそうです。
原因判明
2012年8月7日 火曜日
昨日今日と，抱えていた重い仕事が一段落して，ほっと一息。
１件は，遺言執行（遺言の内容に従って，遺産を分配等する手続）の件で，もう１件は，賃料不払いによる建物明渡しの件です。
紛争性のある事案は，細心の注意を要するので，どっと疲れます。（登記しかやらないという司法書士の方の気持ちがよく分かります。）
あっ，最近私の肩がやたら重くて痛かったのはこれかー。
寒
2012年8月6日 月曜日
8月に入ってからは、お盆前の駆け込み需要でバタバタしています。
ところで、暑い夏にすこし涼しくなる話を一つ。
昨日は、終日LECのスタジオで講義の収録をしていたのですが、左肩が痛くて、無意識に左肩をもみながら講義をしていたようです。
すると、収録スタジオのスタッフさんが、録音された講義映像を見て一言、｢先生、左肩の上あたりに何か人影が見えるんですけど…｣
だって