2012年5月23日
実務上、いろいろなケースで郵便を利用するのですが、内容証明郵便、配達証明郵便、本人限定受取郵便、簡易書留郵便、普通郵便、レターパック500、レターパック350等、ケースごとにいろいろ使い分けをします。
中でも、内容証明郵便は、相手方の心情を害し、かえって話がこじれることがあるので要注意です。
内容証明郵便は、裁判になることもやむを得ず、という前提で相手方に対する宣戦布告的な意味合いで出すのですが、実際には裁判上の証拠を補完するために出すことが多いのです。
なので、法律的なトラブルに巻き込まれたときに、内容証明郵便を出すかどうか、どういう内容にするか、については慎重なご判断を。