2011年9月26日
「債務整理をメインにやっている弁護士事務所や司法書士事務所は,この先どうするんだろう?」って,ふと思うことがあります。2,3年前までは利息の払い過ぎによる過払い案件が山ほどありましたが,すっかり下火になりました債務整理案件は,他の業務と比べて参入障壁がないので,弁護士・司法書士が相次いで参入し,次第に値下げや広告宣伝合戦になり,ほぼ市場そのものが食い尽くされた感があります。
「もう,一生分稼いだからあとはのんびりやっていくよ」という,羨ましい(?)知り合いの司法書士もいますが,これから弁護士・司法書士はさらに淘汰されていくように思います。でも,特に弁護士は今後もどんどん増えていくんですよね。
えっ?私ですか。まぁ,のんびりやります。元々,債務整理が下火になって独立したので焦ってもしょうがないかなぁと。司法書士・行政書士の業務範囲って,結構一般に知られていないので,少しずつ,少しずつ浸透していけばいいなぁと思っています。司法書士は,年配の方が多いので世代交代も進むだろうしね