2011年5月27日
今日は、行政書士の登録証授与式に行ってきました。5月に登録された10人位が来ていたんですが、埼玉だけで2100人ほど行政書士がいるそうです。でも、税理士、社労士、司法書士、土地家屋調査士等と兼業でやる人がとても多いなぁという感じです。 ところで、挨拶をされた埼玉行政書士会の副会長と、行政書士として授与式に来た方で司法書士としては大ベテランの先輩がいて、二人とも同じようなことをおっしゃっていました。「今までに自分の事務所で育てた弟子が何人もいて、その弟子が独立して巣立っていくときには、自分の顧客を譲ってあげている」と。とてもいい話ですよね 「後輩を育て、後輩に道を譲っていくのも先輩の仕事である。そうすることで、その後輩はそのまた後輩に同じようにしていくのだ」、ということをお二人は言いたかったのではないかと思うのですが、その先生の器の大きさや人柄が感じられ、とてもうらやましく思いました。そして、私自身そうなりたい、と強く思ったのでした。