2012年3月5日
私がよく受ける質問の一つに「なぜ,入間市で開業されたのですか?」というものがあります。
ここで,私がなぜ入間市で開業したのか公表しますね。
理由1 私が住んでいる川越市を含め私が通える近隣の市の中で,①市の人口÷司法書士の数,②市の人口÷弁護士の数を計算してみた結果,入間市が最も高い数値だったこと。(市の人口に対して司法書士,弁護士の数が少ないこと)
理由2 市内に法務局,裁判所,公証役場がないこと。法務局などの近くに事務所を構えることは便利ですが,競合も多いこと。一方,市内に法務局などがないということは,「市民の方がわざわざ法務局や裁判所に行くよりも近くの司法書士事務所に行って用を済ますことができる」ので需要があると見込んだこと。
理由3 潜在的な顧客となりうる不動産業者や金融機関の数に対する司法書士の数が,近隣の市と比較して,入間市が少なかったこと。
理由4 近隣の市の中でいろいろとテナント募集物件を比較して見た結果,希望通りの空き物件が入間市内で見つかったこと。(希望の物件とは,人通りのある通りに面していて1階であることと,事務所の中が外から伺えることです。)
以上なんですが,結果として私の選択が吉と出るのか凶と出るのかは,もう少し年数が経ってから判断したいと思います。